童話における物語性の喪失

新美南吉 ・9分 ・2,588文字

ジャーナリズムの制約により、現代の文学は生気や興味を欠き、物語性を失ってしまった。その悪影響は童話にまで及んでいる。童話とは本来、声で語られる物語であったはずだ。子どもに向けた本来の面白さを取り戻すべく、童話と創作のあり方を鋭く問い直す評論である。

  1. 1 章(6分・1,923文字)
  2. 2 章(2分・672文字)

底本 新美南吉童話集(岩波文庫、岩波書店)/入力 大野晋/校正 伊藤祥

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