貉

小泉八雲 ・5分 ・1,522文字

夜になると寂しく、化け物が出ると恐れられていた東京の紀国坂。ある晩、通りかかった商人は、濠の縁で一人泣き伏す若い女を見かけて心配そうに声をかける。しかし、振り返った女は思いもよらぬ異様な姿を現す。暗闇の坂道で遭遇する奇怪な恐怖を描いた怪談である。

  1. 1 章(1分・274文字)
  2. 2 章(4分・1,259文字)

底本 小泉八雲全集第八卷家庭版(第一書房)/入力 京都大学電子テクスト研究会入力班(山本貴之)/校正 京都大学電子テクスト研究会校正班(大久保ゆう)

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