壁の眼の怪
江見水蔭 ・26分 ・7,150文字
秘境・三面谷を訪れた絵師の直芳は、川で髪を洗う美しい村娘に心奪われる。だが、その谷には他郷の者に姿を見られた娘にまつわる不気味な掟があった。娘に思いを告げた直芳は、怪しい視線が潜む閉ざされた村で、娘や村の若者とともに忽然と姿を消してしまう。
- 1 章(6分・1,598文字)
- 2 章(4分・1,197文字)
- 3 章(5分・1,206文字)
- 4 章(5分・1,361文字)
- 5 章(7分・1,910文字)
底本 怪奇・伝奇時代小説選集4 怪異黒姫おろし 他12編(春陽文庫、春陽堂書店)/入力 岡山勝美/校正 門田裕志