哲學はやさしくできないか
三木清 ・19分 ・6,054文字
哲学はなぜ難解とされるのか。学術的訓練の必要性を認めつつも、難しさの原因を書く側の誠実さや「思索の根源性」の欠如に見出す。西洋の模倣や流行追従を批判し、自らの現実から捉え直す大切さを指摘。安易な俗流化を排し、真に開かれた哲学のあり方を追究した論説である。
- 1 章(1分・479文字)
- 2 章(5分・1,646文字)
- 3 章(9分・2,985文字)
- 4 章(3分・955文字)
底本 三木清全集 第一巻(岩波書店)/入力 石井彰文/校正 川山隆