流儀の定め

觀世左近 ・8分 ・2,385文字

能楽において各流儀の型を守ることは、一見窮屈に見えても芸の統一性と真の個性を生むための根幹である。他流の美点をつぎはぎする愚を戒め、長い歴史が培った伝統に従うことの本質を、能楽界の混乱の実例などを交えて真摯に説いた芸術論だ。

  1. 1 章(8分・2,403文字)

底本 文藝春秋 第十三年第一號(新年特別號)(文藝春秋社)/入力 sogo/校正 植松健伍

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