続堕落論

坂口安吾 ・26分 ・7,617文字

敗戦後の日本において「健全な道義」への回帰を否定し、耐乏の美徳や天皇制といった歴史的カラクリの欺瞞を暴く。虚飾を脱ぎ捨ててまっとうに堕落し、裸の人間として己の真実に向き合うことこそが真の人間復帰への道であると鋭く主張する論考である。

  1. 1 章(26分・7,653文字)

底本 坂口安吾全集14(ちくま文庫、筑摩書房)/入力 砂場清隆/校正 宮元淳一

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