想片
有島武郎 ・16分 ・5,015文字
かつて発表した論考への反響を受け、自身の思想的立場を補足・深化させた思索の記録である。唯物史観の根底にある人間解放に共鳴しつつも、知識階級出身の己が労働者階級になりきる不可能性を直視する。時代の激動のなか、誠実に苦悶し続けた精神の軌跡をたどる。
- 1 章(2分・560文字)
- 2 章(2分・789文字)
- 3 章(2分・656文字)
- 4 章(3分・895文字)
- 5 章(3分・946文字)
- 6 章(1分・387文字)
- 7 章(2分・799文字)
底本 惜しみなく愛は奪う(角川文庫、角川書店)/入力 鈴木厚司