京都の朝市

柳宗悦 ・18分 ・5,579文字

京都の東寺や天神で開かれる朝市に足繁く通った著者が、雑多な古着や日用雑器に宿る美を回想する随筆である。道具屋も見過ごす安物や無名の焼物から豊かな美をすくい上げ、「民芸」の眼差しへとつながる直観の醍醐味と、活気あふれる市の魅力を鮮やかに描き出す。

  1. 1 章(18分・5,604文字)

底本 日本の名随筆5 陶(作品社)/入力 門田裕志/校正 noriko saito

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