『東洋美術図譜』
夏目漱石 ・6分 ・1,865文字
自国の過去の文学に心細さを覚え、西洋の思想に頼る現状を省みていた筆者は、日本の古美術を集成した図譜と出会う。祖先が遺した優れた建築や絵画に触れたことで、自らの文化的背景への誇りと、未来へ向けて創作するための確かな活力を取り戻していく随想である。
- 1 章(6分・1,872文字)
底本 漱石文明論集(岩波文庫、岩波書店)/入力 柴田卓治/校正 福地博文
夏目漱石 ・6分 ・1,865文字
自国の過去の文学に心細さを覚え、西洋の思想に頼る現状を省みていた筆者は、日本の古美術を集成した図譜と出会う。祖先が遺した優れた建築や絵画に触れたことで、自らの文化的背景への誇りと、未来へ向けて創作するための確かな活力を取り戻していく随想である。
底本 漱石文明論集(岩波文庫、岩波書店)/入力 柴田卓治/校正 福地博文