寺田さんに最後に逢った時
和辻哲郎 ・4分 ・1,283文字
土砂降りの軽井沢で偶然同じ電車に乗り合わせた寺田寅彦。少年のように新鮮な好奇心で植物や自然の不思議を語るその姿は、車内の重苦しい空気を驚異に満ちた世界へと塗り替えていく。若々しい輝きを放っていた碩学との最後の邂逅を、深い敬愛とともに綴る回想録。
- 1 章(4分・1,287文字)
底本 和辻哲郎随筆集(岩波文庫、岩波書店)/入力 門田裕志/校正 noriko saito
和辻哲郎 ・4分 ・1,283文字
土砂降りの軽井沢で偶然同じ電車に乗り合わせた寺田寅彦。少年のように新鮮な好奇心で植物や自然の不思議を語るその姿は、車内の重苦しい空気を驚異に満ちた世界へと塗り替えていく。若々しい輝きを放っていた碩学との最後の邂逅を、深い敬愛とともに綴る回想録。
底本 和辻哲郎随筆集(岩波文庫、岩波書店)/入力 門田裕志/校正 noriko saito