菊の根分をしながら

會津八一 ・10分 ・2,783文字

草木の生命力に人間の生き方を重ね合わせて省察したエッセイ。放置されても力強く咲く菊の姿に自立の精神を見出した著者は、手入れを再開する春の日に、自律した意志こそが真の支援を得る資格だと思索を深める。自然の営みと人間のあり方を静かに詠み上げる。

  1. 1 章(5分・1,574文字)
  2. 2 章(5分・1,226文字)

底本 花の名随筆3 三月の花(作品社)/入力 門田裕志/校正 仙酔ゑびす

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