芸の壮大さ
折口信夫 ・3分 ・1,040文字
終戦直後の劇場で、かつての大貴族の背後から文楽を見つめる。戦争により揺らぎかけた民の芸の価値を憂いつつも、名匠たちが織りなす舞台の息をのむ美しさに圧倒される。苦難の時代を乗り越えてゆく伝統の底力と、芸の真価を客席の実感から深く見つめた劇評である。
- 1 章(3分・1,045文字)
底本 折口信夫全集 22(中央公論社)/入力 門田裕志/校正 酒井和郎
折口信夫 ・3分 ・1,040文字
終戦直後の劇場で、かつての大貴族の背後から文楽を見つめる。戦争により揺らぎかけた民の芸の価値を憂いつつも、名匠たちが織りなす舞台の息をのむ美しさに圧倒される。苦難の時代を乗り越えてゆく伝統の底力と、芸の真価を客席の実感から深く見つめた劇評である。
底本 折口信夫全集 22(中央公論社)/入力 門田裕志/校正 酒井和郎