外来語所感
九鬼周造 ・16分 ・5,208文字
街や新聞に氾濫するカタカナ語に危機感を抱き、安易な西洋崇拝と無反省な外来語の受容を鋭く批判する論考である。自然淘汰や語感の強さを理由とする反論を退け、日本語の美しさと国民性を守るため、適切な訳語を生み出し国語を純化すべきだと強く訴えかける。
- 1 章(5分・1,593文字)
- 2 章(5分・1,696文字)
- 3 章(2分・849文字)
- 4 章(3分・1,087文字)
底本 九鬼周造随筆集(菅野昭正編、岩波文庫、岩波書店)/入力 鈴木厚司/校正 松永正敏