芝居見の芝居知らず
折口信夫 ・11分 ・3,189文字
幼少期から劇場へ通い続けてきた実感を起点に、歌舞伎の神髄を熱く語る。老齢の名優が持つ比類なき芸の尊さとその継承の難しさを論じ、役者の本領を生かさぬ興行のあり方に苦言を呈しながら、観客の視線から伝統演劇の精神と真価を深く見つめ直した随筆である。
- 1 章(2分・752文字)
- 2 章(2分・441文字)
- 3 章(4分・1,184文字)
- 4 章(1分・381文字)
- 5 章(1分・242文字)
- 6 章(1分・205文字)
底本 折口信夫全集 22(中央公論社)/入力 門田裕志/校正 酒井和郎