文字と速力と文学

坂口安吾 ・12分 ・3,645文字

頭の中に電光のごとく浮かぶ想念に対し、文字を書く作業はあまりに遅い。執筆における速度の限界が思考の流動力を削ぐもどかしさを指摘し、速記や文字改革の可能性、思考と記述の深い関係性を自身の体験をもとに論じた、文学と身体性を巡る思索エッセイである。

  1. 1 章(12分・3,670文字)

底本 坂口安吾全集 03(筑摩書房)/入力 tatsuki/校正 noriko saito

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