能の彫刻美
高村光太郎 ・14分 ・3,982文字
総合芸術である能に宿る造形美を、彫刻家の鋭い視点から探究した論考である。無駄を極限まで削ぎ落とした所作や輪郭を保つ装束、人間の内面を凝縮した能面の表現力に注目し、動と静のあらゆる瞬間に息づく彫刻的な力強さと神秘性を鮮やかに解き明かす。
- 1 章(3分・746文字)
- 2 章(3分・731文字)
- 3 章(3分・1,096文字)
- 4 章(3分・811文字)
- 5 章(2分・606文字)
底本 日本の名随筆87 能(作品社)/入力 門田裕志/校正 仙酔ゑびす