文福茶がま
楠山正雄 ・12分 ・4,014文字
寺の和尚が買い求めた茶がまは、火にかけられると手足やしっぽが生えて動き出す不思議な狸の化身だった。手放された茶がまを引き取った親切な屑屋のために、茶がまは綱渡りや踊りなどの芸を披露し始める。ユーモアと温かい情愛が心を和ませる名作だ。
- 1 章(5分・1,739文字)
- 2 章(7分・2,349文字)
底本 日本の神話と十大昔話(講談社学術文庫、講談社)/入力 鈴木厚司/校正 大久保ゆう
楠山正雄 ・12分 ・4,014文字
寺の和尚が買い求めた茶がまは、火にかけられると手足やしっぽが生えて動き出す不思議な狸の化身だった。手放された茶がまを引き取った親切な屑屋のために、茶がまは綱渡りや踊りなどの芸を披露し始める。ユーモアと温かい情愛が心を和ませる名作だ。
底本 日本の神話と十大昔話(講談社学術文庫、講談社)/入力 鈴木厚司/校正 大久保ゆう