悟浄出世
中島敦 ・1時間6分 ・18,970文字
流沙河に棲む妖怪の悟浄は、「自分とは何か」という問いに苛まれ、周囲の妖怪から異端視されていた。存在の苦悩から脱し、世界の意味を解き明かすため、彼は様々な賢者を訪ねる遍歴の旅に出る。『西遊記』へと至る前夜の、悟浄の葛藤と自己探求を描く。
- 1 章(1分・188文字)
- 2 章(7分・1,904文字)
- 3 章(5分・1,554文字)
- 4 章(16分・4,655文字)
- 5 章(24分・7,189文字)
- 6 章(3分・851文字)
- 7 章(9分・2,422文字)
- 8 章(1分・331文字)
底本 李陵・山月記・弟子・名人伝(角川文庫 角川書店)/入力 佐野良二/校正 松永正敏