夜長姫と耳男
坂口安吾 ・1時間30分 ・27,268文字
飛騨の若き職人・耳男は、夜長姫の持仏を刻むため腕くらべに挑む。無邪気さと凄惨な残酷さを併せ持つ姫の恐ろしい魅力に圧倒されながらも、耳男は自らを極限まで痛めつけ、執念で像を彫り進めていく。美と恐怖、狂気的な情熱が交錯する凄絶な異色作である。
- 1 章(10分・3,204文字)
- 2 章(11分・3,591文字)
- 3 章(7分・2,162文字)
- 4 章(14分・4,213文字)
- 5 章(5分・1,612文字)
- 6 章(11分・3,222文字)
- 7 章(11分・3,440文字)
- 8 章(12分・3,564文字)
- 9 章(9分・2,619文字)
底本 坂口安吾全集 12(筑摩書房)/入力 砂場清隆/校正 田中敬三