狼の怪

田中貢太郎 ・17分 ・5,015文字

山中で日が暮れて途方に暮れていた若き猟師の章は、無邪気な娘とその乳母に出会う。身寄りのない章は、人里離れた谷の屋敷で二人と奇妙な同居生活を始める。だが、娘たちの不審な行動や、山に出没する危険な狼の影が、穏やかな日々に忍び寄っていく怪異譚だ。

  1. 1 章(9分・2,438文字)
  2. 2 章(5分・1,381文字)
  3. 3 章(4分・1,294文字)

底本 中国の怪談(一)(河出文庫、河出書房新社)/入力 Hiroshi_O/校正 門田裕志、小林繁雄

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